ブログトップ
イスラム時代の遺跡、メディナ・アサーラ
コルドバ郊外のイスラム遺跡、メディナ・アサーラMedina Azaharaへのバスツアーに参加。ツアーと言うよりは、往復送迎バスを予約したと言った方が正しいかな。
市内から40分ぐらい走って、のどかな田園地帯に入った頃、遠くに遺跡らしきものが見えてきた。
c0041132_20495981.jpg
バスは、遺跡の近くまで行かず、麓にある真新しくて綺麗な博物館っぽい建物の所で止まり、中でチケット買ってね~。とのこと。
チケットを買うと、係員から説明を受けてくださいと言われる。
パンフレットは貰ってたので、遺跡まではどう行くんですか~?と聞けば、「遺跡まではここから2kmあります」だって!この暑いのに歩くの?と一瞬げんなりするが、「外に止まってる送迎バスに乗って入り口まで行ってね♪」あ~よかった。この建物には、メディナ・アサーラに関するビデオを見せるシアター兼図書室、お土産コーナーにカフェテリアがある。早速バスで移動!
c0041132_20503031.jpg
遺跡の一番上まで、細い坂道をゆっくりとバスが登っていく。着いた所は、メディナ・アサーラと遠くにコルドバの街を見下ろす眺めのいいテラス♪
ここは940年に建設された宮殿都市で、その後カリフの死とともにあっさり衰退してしまった、短命な街。現在発掘されているのはその1/10程度で、今も修復作業と発掘作業が行われていた。
今見ることができるのは、カリフや政治家の住居と公共部分。相当ボロボロだが、よくまぁ残っていたものだと思う。
c0041132_20505960.jpg
左上:王の間の前に広がる庭。
右上:首相の家。玄関部分?が綺麗に残っている。細工が本当に美しい。住居エリアは、小さい部屋が沢山あったのがわかる。迷路のようで楽しかった♪
左下と真ん中:公共のエリアだった所。
右下:モスク跡
c0041132_20512242.jpg
ここが一番美しいという、王の間(執務室)。でも、近くまでは行けるのに中には入れない。覗いてみると、いかにも修復中っぽい。係員のおじさんに、どうやって行くのか聞いたら今は入れないと・・・。あー、残念。

一人静かに、居住区に佇むと、自分もここの住人になれたような気分に・・・。
っていう気分に浸れるのは短い時間で、ここも遠足やら修学旅行?やら普通のツアーやらの団体さんがひっきりなしに訪れて、賑やかなこと。
c0041132_21591274.jpg
こちらも公共エリア。
コルドバの迷路のような街を離れ、のんびりとした雰囲気を楽しめる遺跡だった。

c0041132_21373319.jpg満喫したので、元の建物に戻って休憩。お腹も空いてきたし、程よく時間も余ったのでここでランチ♪
トルティーヤとビール♪トルティーリャは温めなおしてくれ、サラダとパンも付いてきて、ちょうどいいお昼になった。美味しかった~。ビールは1ユーロ!最高!それにカウンターのお兄さんがすごいハンサムだった。

食べ終わって、ぼちぼち動き始めたらちょうどバスの時間。また車窓の風景を眺めているうちに、市内へ到着~。楽しかった!こういう、フリーの日帰りツアーって便利だな!もっと普及しないかな~。

バスの話。
前日のお昼に、アルカサルの前の[i]インフォメーションでチケットを購入。10時、11時の便があり、この時点でもう、10時のバスはないですよと言われた。11時のでちょうど良かったので問題なし。
メディナ・アサーラまでは40分ぐらい?降りる時に、運ちゃんから「あっちの建物でチケット買ってね」的な説明が・・・スペイン語でよくわからなかったので、後で直接聞いて確認。集合時間は14時で、入場料は別(EU在住者かどうかで違うみたい)。遺跡までのバスは、このツアーバスチケットを見せれば無料。
がんばって聞いた甲斐があったのか、帰りのバスに乗り込んだときは「お帰り~」っぽい事を言われて安心。

あと、私は一人で参加していたんだけど、行きでたまたま近くにいたおばあさんが何となく気に掛けてくれているようで、遺跡やらレストランで会う度にこっちを見て微笑んでくれるので、こちらもにっこり。知らない土地で、誰かが気にしてくれるのは嬉しいこと。この人たちと同じバスで帰ればいいんだ、って些細なことだけど思えるだけで安心して観光できた。一人も楽しいな。
[PR]
by phedre | 2010-06-07 22:05 | スペイン | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://butineko.exblog.jp/tb/14541533
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。