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北京でお正月(1)故宮
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富士山を眺めながら北京へ向かう。
この時期はオフ・シーズンで、ホテルによってはかなり割安で泊まれてお得。観光地もすいているかなと思ったら、
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故宮、けっこう混んでいる~
気候のいい秋に来たら、どれぐらい混むのだろう。

一直線にざっと見学するだけでも、2時間はかかるという故宮。(故宮の地図
天安門から数えて、3つ目の門を越えるとやっと、この太和殿に着く。ほんと広い・・・

c0041132_18254457.jpg皇帝専用の道(上の写真真ん中の、ちょっと白いところ。色んな場所にある)。左右の階段を籠を担ぐ人が歩き、真ん中(写真だと左上)を皇帝の籠が通る。皇帝の象徴、龍の模様が繊細に描かれていて、階段にまで、彫刻が綺麗に彫られている。

朝方雪がちらつき、少しだけ雪が積もった。




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お宝もいっぱい。狛犬も金ぴかで立派!子狛犬がじゃれついているようで、かわいい♪
太和殿正面の左右に配置された鶴と亀は、香炉になっているらしい。亀、すごい強そうだ。
(右下)門の上に、皇帝?の衣装を着た人が。芸が細かいなぁ。
c0041132_18252665.jpg修復されたばかりの建物は、色鮮やかで美しい~。こんな派手なのに、ただの門だったりする。当時の皇帝の住まいだった建物なんかは、いったいどれほどすごかったのか・・・。

このまま、中心部分をまっすぐ横切ると、反対側の神武門に出る。これだけでもかなり「すごいの見たなー」という気分になるが、まだまだ続きがあって、北東側には珍宝館九龍壁などがある。この辺りは乾隆帝退位後の住まいだったところで、中心部の建物に比べるとこぢんまりとして色使いも違う。ちょっとラブリーな色合い。
ただ、現在修復中で入れないところもあった。
c0041132_1952538.jpg小さい建物が密集しているので、瓦や屋根飾り、軒下の模様などが重なり合って、中心部とはまた違った美しさにうっとり。

屋根の縁に、なにやらプチプチと飾りがついている。
これは「走獣」という、魔よけの動物。
建物によって、数が違う。屋根の色も。
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太和殿のものが、一番数が多く10匹いる。仙人がこの動物達を率いていて、最後に口をあけた魚、旁吻(火事よけ)がいる。
屋根のてっぺんの両端にも、この旁吻がいる。
ちと読み方もわからないし、9は皇帝を象徴する数なのに何故ここの走獣はそれより多い10なのかも謎なので、図書館に調べに行かなくては・・・。

c0041132_1924580.jpg珍宝館などは、全部は見られず一部の展示のみだったが、十分いいお宝に出会えた。建物の中も、渋くて素敵~

とんでもなく細かい置物など、ほんと繊細で美しいものばかり。
庭園の様子が彫られたものなんかは、小船の船頭さんが持っている櫂までしっかり表現されていて、息をしただけでも折れそうで怖い。ちゃんとケースには入っているけれど・・・。
ゴージャスな天球儀。欲しーい
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ラスト・エンペラーの世界を堪能した後は、北側神武門前の景山公園へ。
紫禁城の御苑でもあり、明朝最後の皇帝が自縊した場所だ。
公園内の楼閣へ登ると、故宮が一望できるのだが、正直あの広い場内を歩き回った後だと、登るのがつらい・・・。
ここから見ると、黄色い瓦がどこまでも連なっているようで、紫禁城の広さ、皇帝の権力を思い知らされる。夕暮れ時に来ると、夕日にこの瓦が映えて、一段と美しいとか。

ちなみに、皇帝の戴冠式などが行われる太和殿は、これからオリンピックに向けて修復に入る模様。もう始まってるかな。内装も当時のままを再現すべく、かなり力を入れているらしい。
本当に、あまりの広さに呆然としてしまうばかりだったので、暖かい季節におやつを持って改めてのんびりと見に来たいものだ。
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by phedre | 2006-01-07 23:36 | 中国1(北京、アモイ、杭州) | Trackback | Comments(8)
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Commented by Hide☆彡 at 2006-01-08 00:56 x
見渡せるから近そうだけど、実際にはかなり広そうだねぇ?
太和殿の走獣は見てると何だか微笑ましいし、勉強になります。(笑)
いつもながら内容満載の続編を楽しみにしています!
Commented by 伊勢ういろバンザイ at 2006-01-08 11:38 x
おおー なんだか資料になりそうな記事だべなあ
ガイドさんに説明してもらったの?音声ガイド借りた?それともガイドブックみながら?ものすごく詳しくて写真もなるほどと思ったべよ
実はワシも故宮に行った事があるんだけど、本なしガイドなし。((( ̄△ ̄lll何もわからないまま歩き続けたので本当に疲れたべよww
Commented by AZUKI at 2006-01-08 19:24 x
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!
今年も、何卒、何卒、よろしくお願いします!
海外でお正月、phedre さんらしいですね~♪
でも、北京の人は、旧正月にお祝いするのかなあ?
それにしても、故宮のスケールはすごそうですね!
赤ちゃん狛犬は、ほんとじゃれてるみたいで、かわゆいけど♪
「走獣」の話は、めちゃくちゃ興味深く読みました。
phedreさんに、今年もいっぱい教えてもらえそう~\(*^▽^*)/
Commented by みなこ at 2006-01-09 15:37 x
ふぇ~ちゃんの写真を見てたら
昔、ラストエンペラーを劇場で見た時、
故宮の素晴らしさにすっかり参ってしまい「いつか必ず行くぞ~。」と、
決意してた事を思い出したべ。

お顔が龍のような亀、家にもいるべよー。
100円ショップで見つけた置物だけどwww

雪こそないけど、写真に写っている人の服装みているとかなり寒そう?
最高気温20度くらいの季節に、是非行ってみたいものだべ。
Commented by cherry2005 at 2006-01-09 15:56
北京の街って、道路も建物も何もかも大きくって
スケールの大きさと歴史の深さを感じますよネ!
私も故宮のド迫力に圧倒されてきました。
西安は、中心街は北京と変わりませんが・・・・・
ちょっと車で郊外に出ちゃうと、かなり田舎ですネ!
始皇帝のお墓や兵馬俑坑の遺跡など歴史好き
にはたまらないと思います。
私、天安門広場のトイレでドアのないトイレ遭遇しました(笑)


Commented by phedre at 2006-01-09 17:06
>Hideさん
天安門からこの太和殿まで、1kmはありますからね~
結構歩いたのに、まだ最初の建物かよ!って、ちょっと放心してしまいますよw
走獣、ちょこーんと座っているようで、魔よけなのに愛らしいのですー
すっかり走獣マニアになって帰ってきました♪

>伊勢ういろさん
ガイドブックと、もらい物の故宮の雑誌があったので、色々調べてから行きました。色々、お宝がありそうなので、何もわからずに行ったら見逃しちゃうかなぁと思って。
でも、調べていっても、入り組んでいて見逃したらしい所も・・・
地図なしで行ったら、迷宮にチャレンジするようなものだのぉー。方向オンチの人は出てこれなそうじゃ。
Commented by phedre at 2006-01-09 17:16
>AZUKIさん
あけましておめでとうございます~♪今年もどうぞ宜しくお願いします!
中国だと、1月1日は一応お正月、っていう程度なので、観光にはいいですね。お店が閉まったりしなくて。それに、クリスマスの飾りを残しているところが多いので、クリスマス気分も味わえていいんですよ~
走獣、調べたはいいのですが、いくつか漢字が読めなくて・・・(T_T)
人に読んでもらうのに、中途半端で恥ずかしいのですが、楽しんでいただけると嬉しいです~

>みなこさん
ほんと実際に行くとすごいのよー。
回りきれなかったので、次一緒に行くべか うふ
この強そうな亀、おうちにいるとはさすがじゃ。100円ショップにあるとは・・・。

この日は曇りで、結構寒かった~ 晴れればいいけれど、曇りだと冷えるね。大体真冬日なので、北日本と同じくらいかな。
秋に行ったらよさそうだねー。
Commented by phedre at 2006-01-09 17:16
>cherryさん
確かに、道路の広さにまず驚きますねー。どこの豪華ホテルかと思うような、立派なただのビル(笑)なんかがたくさん連なっていたりして。
どこを歩いても、歴史を感じさせるのがすごいですー。
なんと、天安門広場のような観光地にも、ドアのないトイレがあるんですねー。それは見逃しましたw
兵馬俑坑もいいですね。帰ってきたばかりなのに、また行きたくなってきました~