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舞台芸術の世界~ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン~
舞台芸術の世界~ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン~
東京都庭園美術館 (17日で終了しています)

モスクワ・サンクトペテルブルクからの旅行帰りのA嬢と会う際に、何かロシアつながりで展示があるかな?と調べたらちょうどいいのを発見。
A嬢はクラシックも好きで詳しいし、色々教えてもらえるし…という下心もありw 当日、バレエのビデオ上映もあるとのこと、「午後の『ペトルーシュカ』を見て、それから展示を見ようか?」と誘ったら、「『ペトルーシュカ』見たい!昔演奏した事あるし!」って、さすがブラスバンド出身、演奏もできるとはすごい!!

誘った側の私はクラシックには非常に疎く、当然?バレエも全く知らない。昔友人に連れて行かれた「白鳥の湖」と、パリのオペラ座でコミックバレエ(?所々で笑えるパフォーマンスの入っているバレエ)見たことはあるが…って程度。

さて、舞台芸術には興味がある私と、クラシック大好き♪なA嬢のコンビで、庭園美術館へ。
チケット売り場で、「赤い靴割引、二人お願いします(赤い靴を履いていくと割引だった)」というと、「あら、お二人とも?二人で赤い靴でいらして下さったのね(^^」と受付の方が嬉しそうに言って下さって、ちょっと嬉しい♪

早速、パリのオペラ座で上演されたペトルーシュカのビデオ上映を見に。このタイトルも覚えられず、マトリョーシカみたいなタイトルの、と言ってA嬢に笑われる…
30分程度のバレエで、最初と最後が街の広場、真ん中が部屋の中という全く違う雰囲気で、気分も切り替わっていい。広場では、人海戦術的な演出で、次々現れる大道芸人と、その中の一組である人形の「ペトルーシュカ」とその仲間達。
大道芸人には、コサックダンス的な動きの人達もいて、ロシアバレエの美しさの原点はコサックダンスにあるのか?と思ったり。華やかな舞台セットにも、感激!
主人公のペトルーシュカは、ちょっと頼りないキャラなのだが、動きも展示で見たデザイン画も余りにも情けなくって可哀想になってくる。

あいにく、ミュージアムショップとカフェの間にあるスペースでの上映だったため、音楽のボリュームが下がるとカフェにいる人の会話がよく聞こえて現実に返ってしまう。うーん、オペラ座気分だったのに、残念だわ。

さて展示は、想像以上に充実していて楽しかった!
実際の衣装や、登場人物を模した陶器などの他に、舞台デザイン画、衣装デザイン画、色々な場面のセクシーなタッチのイラスト、レトロなパンフレットなどなど。最後の方に少し、バレリーナの写真もありで、イメージ画をあれこれ見た後で写真を見ると想像も膨らんでいい。それに、すごい美男・美女で、それもまた♪
一つ驚いたのは、「牧神」のとっても魅力的な牧神(パン)のイラスト。下半身がブチ!それも、「まきば牛乳」的なブチ。でも体は締まってセクシー。私の知っているパンじゃない!と、ショックだった。このバレエはA嬢オススメ、今度レンタルで探してみようっと。

展示を見て、「えー、このお話もバレエであるんだ!?」という作品が結構あって、その度に「うんうん、この曲もいいよ。」「誰々の作曲だよ」と教えてもらい、ためになった。
たまには、こういうの見るのもいいな。

夜は、他の友人達と合流し、銀座のAux Amis Des Vinsで夕食。賑やかなビストロで、オペラ座から夕食に流れたような、フランス気分に♪
ちょっと華やかな一日でした。
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by phedre | 2007-09-20 22:01 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(3)
トプカプ宮殿の至宝展@東京都美術館
「トプカプ宮殿の至宝展」東京都美術館

イスタンブールのトプカプ宮殿から、オスマン帝国時代の豪華なお宝が日本に♪スルタンの身の回りを彩る装飾品や、ハーレムで使われた美しい品々など、煌びやかで眩しいものばかり。
TVで見た感じでは、どこもかしこもキンキラピカピカ、だったけれど、実際は意外と落ち着いた色合いの螺鈿細工などもあった。
しかし派手な物は派手!大きな宝石がふんだんにあしらわれたターバン飾りや、豪華な団扇(金で出来ているものもあり、手鏡かと思った)などは、かなり重そう。
こういうの見ると、高貴な人もそれなりに大変だなーとつくづく思う。
オスマン帝国では、スルタンの後継者争いが熾烈だったため、スルタンになると継承権を持っていた他の王子は皆殺しにしていたそうだし。さすがに、何代も続けるうちに後継者が不足しはじめ、途中からは殺さなくなったようだが、早く気づけよwと歴代スルタンの肖像画に突っ込みたくなった。
c0041132_13213126.jpg私が気に入った展示は、カフタン(長衣)やタオルなどの布製品。カフタンは、丈の長いジャケットのようなもので、裾が大きく広がっている。全体的にゆったりしたつくりで、お相撲さんでもOKなぐらい大きい。高価な布をケチらずふんだんに使って、富を示していたのかな。子供用のも、キレイに刺繍で飾られていてカワイイ。
→の模様もカフタンのプリントで、トルコでは人気のモチーフらしいチューリップが鮮やかに描かれている。花がつながっているのは、スルタンの世が続くようにという意味合いとか。この写真は、ミュージアムショップで買ったミニタオル。

展示物の、バスタオルも面白かった。薄い透けるような素材に豪華な刺繍がされていて、まるで大判のスカーフ。

そして目玉の、金のゆりかご!どこをとっても、ホントに金。模様も細かいし、なんと贅沢な。
写真で見るのより大きく、3歳ぐらいでも使えそう。小さいのもあったけど、どちらも横揺れタイプ。頭-足方向ではなく、左右に揺れる。なんか酔いそう。

お宝たっぷりでくらくら、楽しかった。欲を言えば、トプカプ宮殿の紹介がもう少したくさんあったらよかったな。
混んでいてちょっと疲れたし、すごく暑い日だったので、館内のレストランで一休みのビール♪ついでに、おつまみの春巻きとポテトフライもつまみ、素敵な夏休み~。

金ピカ度としては、昨年のペルシア展>トプカプ>ロシアの秘宝(江戸東京博物館であった展示、upしてないですが)>インカ(現在科博で公開中の、インカマヤアステカ展。マヤ・アステカはあまり光ってない)>京都五山(仏像は多少…)だろうか。

公式サイト(asahi.com)展示物の写真がたくさんあります♪
都美術館のサイト
展示は9/24まで。
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by phedre | 2007-09-08 14:13 | お散歩@東京方面 | Trackback(1) | Comments(3)
京都五山 禅の文化展@国立博物館
足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展

もう終わってしまいますが・・・
ぎりぎりに行ってきました。

「南禅寺、天龍寺など京都五山の寺々を訪れて拝観できるのは、ほとんど近世の建築、襖絵などで、創建当時の中世の遺品に触れることはなかなかできません。
禅僧の肖像、墨蹟、水墨画、詩画軸、仏像、仏画など禅宗寺院の宝物は蔵に保管されているか、参詣者が立ち入り出来ない奥深くに安置されている作品がほとんどだからです。」
(紹介文より)

京都へは、大学の講義の研修旅行で行ったきりだが、その時はうまく日程を合わせてあったので、虫干し中のお宝に出会えたり、特別に蔵に入れてもらったりしたので、そういう印象は全く無い。
でも、今行くと掛け軸などはなかなか見られないのね、と、薄れてしまった記憶を惜しみながら出かけた。

東博の展示室は大きく二つに分かれているが、前半部分は主に高僧の肖像の掛け軸、坐像、墨蹟。
渋い展示で、ガラス越しな事を忘れれば、京都のお寺にいるような気分になってくる。
しかし、正直ちょっと飽きた・・・当たり前だが偉いお坊さんだけあって高齢で、当然禿頭で、地味な袈裟姿ではどれも同じように見えてくる。
書道にも明るくないし、最後までこれだったら辛いなぁ。

ミュージアムショップで少し息抜きをしてから後半へ。
あ~よかった、こちらは綺麗な山水図や、水墨画に漢詩が流麗に書かれたものや(こういうのは好き)、それにお楽しみの♪繊細な仏像もある。

山と空の溶け込み具合が見事な山水画を眺めていると、懐かしい気持ちになる。
子供の頃、家にあったカレンダー(どこかの会社からの、頂き物)が毎年こういう山水画で、素敵だなぁキレイだなぁと、めくるのを楽しみにしていたのだ。
この展示に行く数日前に、友人と現代美術館に行き、あっさり影響され、水彩絵の具で絵を描きたいな~となんとなく思ったんだけれど、この日は「そうだ、北海道の友人の息子さんは書道部だった!私が描いた絵に、書道のコラボなんて素敵だわ」と勝手に妄想膨らませていたw ←息子さんの方が嫌がるかもだがw
c0041132_20135695.jpgだいぶ展示内容とは話が逸れてしまったけれど、ノスタルジーや突然やってくる創作意欲などを刺激される展示だったといえよう。私の場合は(^^;

お土産は、それぞれのお寺からのグッズ販売の中から、風神雷神の小風呂敷を♪
臙脂の落ち着いた色がたまらんです。
他、日本画好きの母にあげようかなぁと、若冲の手ぬぐいを。庭で野菜の手入れするときにでも、首に巻いてね♪って私は思っているが、勿体無いとしまいこむんだろうなぁw

京都五山 禅の文化展は、今週末まで。

高エネ研の記事の続きは、飛ばして次回の予定です。
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by phedre | 2007-09-07 20:31 | お散歩@東京方面 | Trackback(1) | Comments(2)
高エネルギー加速器研究機構 一般公開(前)
c0041132_19545075.jpg念願の!高エネルギー加速器研究機構(KEK)の一般公開へ行けた~
今までうまくスケジュールが合わず、行けなかったので、やっと中を見られる♪
この日はつくばセンターから無料バスが出るので、それに乗り込んだ。ちゃんとバス乗り場でパンフレットを配っていて、バスの中で見学ルートを検討できて嬉しい。そして、パンフレットがしっかり厚くて立派。他の(JAXAや産総研、環境研、物材研あたり)では、すっきりした全体の案内図と簡単な説明のみ+その建物に行くと詳しい案内が貰える、という形だが、KEKでは全体地図+各建物の研究内容を書いたパンフが最初に貰える。まぁ、「簡単な説明」にするのがすごく難しそうな研究所だからかもしれない。

バスに乗ると、早速一般公開の案内の丁寧なアナウンスが流れる。すご!
当日は構内を循環バスが走っていて、それに乗ると「ピンポーン♪次は、フォトンファクトリー、施設No.2です♪」とこちらもしっかり案内が。至れり尽くせりだなぁー

さて!念願の!Belle測定器
c0041132_19545723.jpg
でかっ!
高さ8M 、右の写真の左上に、斜めのラインが走っているのは、フロアの手すりで、窓のようなのはほんとに窓。
目に見えない、陽電子と電子を加速させる加速器と、それを測定する機器の大きさに圧倒される。
実際は、かっこいー、きゃ~♪で一日終わったような気もするが。
c0041132_1955471.jpg
↑B-ファクトリーの建物と、内部の秘密トンネル!?ここを通って、Belle測定器へ到達するんだねー。
c0041132_19551059.jpgこちらはまた別の建物。
敷地内の道路の地下を走っている、このSF的なトンネル。
すごいなぁー

ここの研究内容は、さすがに難解で、パネル展示を見ても???「ご質問があれば、どうぞ」と言われても、「…」になってしまうのだけれど、測定器実物を見るとかなり興奮!
遠くまで(学園都市の北の果て)まで来た甲斐がある♪
次回に続きます。

展示室へ行った時の記事(展示室は、一般公開以外でも開放しています)
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by phedre | 2007-09-05 21:46 | お散歩@つくば近郊 | Trackback | Comments(0)
水海道の花火
水海道(みつかいどう)の花火大会へ、残暑の夜を過ごしに出かけてきた。
風も涼しくなり、ちょうどいい天気。

この大会では、花火職人による技を競うコンテストなども開催されているとかで、想像以上に華やかな花火を楽しむことが出来た。

川原で開催されるらしく、水海道の駅から会場まで歩く。広い川原には、人もぎっしり・屋台もぎっしりで、かなり賑やか。右下の写真が、川原の屋台の様子です。

端の方の、人少な目の辺りに陣取って花火見物。端の方でも、遮る物が無いのでよく見える(^-^)
c0041132_2054636.jpg
茨城の花火といえば、土浦の花火が有名だけれど(つくばからの道は特に、すごい混むらしいので、まだ行ったことが無い)、水海道のもなかなかに華やかで素敵!

帰り道では、商店街のお店の前にテーブルを出し、ビール片手に開店休業、な方々も。懐かしい風景だなぁ~。

花火を眺めながら、去りゆく夏を惜しむ夜だった。

水海道へは、東京駅から高速バスで1時間ほど。(この日は、昼間に国立博物館へ行ったので、バスで向かった)。帰りは初めて常総線に乗った!守谷でつくばエクスプレスに接続する。
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by phedre | 2007-09-03 20:14 | お散歩@つくば近郊 | Trackback | Comments(2)