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<   2008年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧
ゲストハウスと周辺散策
c0041132_2151020.jpgさてゲストハウスの話を。
スコータイには、あまりグレードの高いホテルは無い。
特に新市街には、ホテルと名が付いているのって二つぐらいか?
あとはゲストハウス。ゲストハウス(民宿)といっても、バックパッカー御用達ドミトリーの安宿からプチホテルと呼べなくも無い小奇麗なところまで、色々あるようだ。
久しぶりに、小さなゲストハウスに泊まってみるのもいいかなぁ。

で、スコータイ到着は夕方だし現地でのんびり宿探しをする余裕も無い我々、日本からネットで予約できるゲストハウスを探した。
殆どはメールアドレスがあればいい方、だったけど、何とか見つかるもので、今回泊まったサバイディー・ゲストハウスはちゃんとWebサイトもある。

場所は、新市街の外れの方で、横道に入ってからは夜懐中電灯が欲しいかなと思うが、それまでの道は全然怖くない。
トゥクトゥクで帰ってくるのもいいし、遺跡に行くソンテウも広い道に出たところで停まるので、それほど不便でもない。
↑牛がのんびり草をはむ様子を眺めながら、のどかな道を歩き、民家の前を通って行くと、ゲストハウスに辿り着く。
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ブーゲンビリアが華やか!なかなかかわいらしい入り口。
すぐがレストラン兼ラウンジ兼受付。南国らしく窓も無いオープンな造りで、リラックスした空間。
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私たちが泊まったのは、一番奥のバンガローで、ホットシャワー・トイレ、エアコン付き、一泊400B(1600円)。
入り口だけじゃなく、敷地内も草花でいっぱい。小さな川を渡ってバンガローに行くように作られていて、リゾート気分。
バンガローまでの道も小さなジャングルのよう。部屋の前には小さいベンチ、横にはテーブルもあり、ちょっとした庭付きの部屋に泊まっているようだ。
奥に、もう一つ新しいのを建てている所みたい。

部屋はシンプルで、かわいい♪カーテンは手作りで、白いレースの飾りがラブリー
シャワー&トイレ室も、タイル張りで、壁のアクセントに花柄のタイルが一つだけ張られている。なかなかお洒落。
トイレはタイ式のシャワー付きなので、紙は流せないけどそこは郷に入っては…で。
ホットシャワーはちょっとぬるかったけど(^^; この値段なら、十分かな。バスタオルと、石鹸にシャンプーもあったしね。

部屋は静かでほんと快適ー
トカゲの声を聞きながら眠れる。でも、この時期はちょっと寒いので、上掛けをもらった。

c0041132_2129474.jpgここは飼い猫なのか住み着いているのか、猫が二匹いて、よくその辺のくぼみやバケツの中で寝ていた。
初日部屋に案内されたら、部屋の中で従業員さんが何か格闘している。部屋の様子の確認に来たら、猫が入っちゃったらしい。ベッドの下に入っていて、よく見たらカエルを追いかけて遊んでいた。しばらくして捕獲され、カエルも従業員さんに捕まえられて、「ではごゆっくり」と去っていった。
本当に犬猫の多い街。下は、近くの商店に住んでいる犬。すごいぼさぼさ。

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実はここの魅力は食事にあり!ってのを最終日に認識…カウントダウンパーティでも、おいしいの食べたけど、最後のランチはここでのんびり食べたら、スコータイで一番おいしかった。
あー、あと1回ぐらい来て食べててもよかったね、とちょっと後悔。
お値段は、その辺で食べるよりは高いけど、それだけの事はある。
魚の蒸し物サバイディー風 ちょっと時間がかかるけど、奥のキッチンで作ってくれているのがわかるのでのんびりレストラン兼ラウンジで待つ。
ふんわりして、懐かしい味だなーアモック(アンコールワット辺りの名物)みたい。
トムカーガイ うううまい!スープだけど、ご飯にかけてもよし♪辛くてココナツ風味でふんわり甘くて、酸っぱくて爽やかな、鶏肉スープ。

時間があったので近所を散歩した
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by phedre | 2008-01-31 22:51 | タイ | Trackback | Comments(0)
スコータイ新市街--名も知らぬ寺での出会い
ヨム川西岸のPravetnakorn通りをずっと南へ向かう。ゲストハウスで貰った地図の果てに載っていた、お寺マークを目指して歩く。
ガイドブックの地図では、切れて載っていないので、縮尺が正しいのかもよくわからない、名前も書いていないお寺へ。

川沿いの道をずっと行く。民家が並んでいて、それを眺めるのは楽しいがけっこう遠い…そして犬にしばしば吠えられる。ちょっと怖い。
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対岸に、クメール風仏塔が立った立派な建物が見える。何だろう・・・、帰りに通ったら、人の出入りも多く、屋台もここの前だけ出ている。後で聞いたらスコータイ市役所だそう。

さてやっとたどりついた所は、門周りが派手なお寺。お坊さんはかなりヒマそうだけど、観光客が来るのが珍しいのか、こっちをずっと見ている。
お堂には入れなかった。残念。仏像の色合いが面白い。後ろのピンクの蛇はナーガ、ナーガに座る釈迦像は、こちらではポピュラーなモチーフらしい。
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敷地内には幼稚園もある。
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c0041132_21472779.jpg幼稚園の前を通って帰ることにした。
建物を撮っておくか、と、邪魔にならないようにさっとカメラを出して一枚撮ろうとすると、カメラの前に園児が皆ダーッ!と集まってきて整列しはじめた。
目ざとい!
ちょっと戸惑ったが、「よーし、みんな撮るよー」と、集合写真を一枚撮らせてもらった。
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みんなかわいいなぁ。着てるものもまちまちで、裸足の子もいれば靴下の子もいて、面白い。
撮り終わってモニタを見せると、またダーッ!と寄って来て、押し合いへし合い。中には「僕が先だー」「押すなよ!」って喧嘩する子までいるし。
後ろから保母さんが来たので、「サワディーカー、すみませんお騒がせして…」と挨拶。もちろん日本語だが気持ちはわかってくれたようで、にこにこ挨拶してくれた。ほっ。
みんな写真見て満足したので、バイバイと手を振って退散。
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門を出ても、まだこっちを見ている子達もいる。バイバーイ
いやーかわいかったなぁー♪
門を守る象もかわいい!
こんな出会いって、TVも無いようなすっごい奥地に行かないと無いと思ってた。タイの小さい町って、こんなに素朴なのねー。
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by phedre | 2008-01-30 22:10 | タイ | Trackback | Comments(2)
スコータイ新市街--街中の寺巡り
スコータイ最終日。
バンコクへの飛行機が出るのは夕方なので、それまで新市街のお寺を回ることにした。
街の一番中心にある(と思う)ワット・ラジタニー Wat Rajithanee。お坊さん達は、朝の掃除の時間らしい。
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c0041132_19465462.jpgお坊さんの人数が多いのはさすが仏教国。
裏口が前日立ち寄った朝市に直結している上、通りに面した側は夜ともなると路上食堂となる。お寺が人の生活の中心にあるんだと感じる。

右:仏像がぎっしり詰まったお堂。

(下の写真)
左上:謎の崩れた建物・・・蔵?
右上:境内の仏像、供えられた花が鮮やか
左中:→の写真のお堂内にある、ケースに入った色々なポーズの仏像。下の目玉状の部分は、ランプがぐるぐると点滅していて、当たりが出るのかと一瞬思う。

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c0041132_19582553.jpg←本堂は入れなかった。ドアの遊行仏、なんかオカマっぽいなー

次は川向かいのワット・クハスワン Wat Khuha Suwan へ。門の所に「Welcome」と看板が出ているので遠慮なく。
(上の写真)
右中:手前のお堂は修復しかけのようだ。屋根がすっかり無い。横の金色の遊行仏だけ見事に輝いている。奥の建物2階が多分本堂。
左下:本堂、ちょうど掃除中だった。ホールみたいで広い。
右下:境内に小学校がある、教室のドアは全開で中の元気な声が聞こえてくる。
でも、廊下に暇そうな大人が何人かいるのはなぜだろうか。送りに来て、そのまま休憩している親かな?
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by phedre | 2008-01-30 20:07 | タイ | Trackback | Comments(0)
スコータイ新市街--市場と新年会
遺跡からソンテウで新市街へ戻る。
帰りは川を越えて市場で賑わう通りまで乗っけてくれる。

多分、ここが町の中心。野菜市場、屋内市場、朝市、そして露店が賑やかに並ぶ。
川向こうは、ゲストハウスが並ぶ通りもあり、お店の名前も英語表記があったりしたが、こちら側は見渡す限りタイ語。全然読めない文字ばかりが並ぶのを見ることって滅多にない。ちょっと感動した。
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c0041132_21192533.jpg(上の写真)左上:カラフルな卵屋さん
右上:色とりどりのケーキ。多分中は、この前食べたようなカステラだろう。
右中、下:ミニクレープを買った。カリッと焼かれた焼き立てに、クリームとトッピングを載せて、10B。
左下:籠に、お菓子やインスタントコーヒーなどが詰められている。お歳暮みたいなものだろうか。

にんにく・唐辛子店。この種類と量はさすがタイ!こういうのが何箇所もあるし、にんにくメインの店も。

→ロータリーにある、小さな柱の上には、さっき博物館で見てきたスワンカローク焼きが。まさにこの模様。魚の表情が味わいある~
下は、東北タイ~ラオス料理のラープ(ひき肉炒め、香味野菜あえ)をもち米と一緒に。10B!ちょっと小腹が空いた時にいいサイズ。スパイシーでおいしかった~~

一旦、また川を渡り、ゲストハウス方面へ戻って私はマッサージ、夫はビール休憩。
ソンテウ乗り場の近くに、ビア・チャンの生が飲めるレストランがあり、そこでマッサージも受けられる。
疲れた足をほぐしてもらい、元気回復。さっき蚊に刺された所も揉まれ、気持ちいいー。早く痒みが抜けたりするかしら。

通りの向かいは、空き地だと思っていた所が賑やかに明るくなっている。夜は市場になるらしい。
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c0041132_21265959.jpg上は宿の近くでやっていた市場。着いた日だけだったので、週末だけなのかも。
(右上)コロコロした、ふんわり軽いドーナツ。何もかけず、そのまま食べる。やさしい甘さ。20個ほど入って、10Bだったかな。
(右中)道で見かけるたび、夫が気にしていたソーセージ。私も気になってた。斜めのグリルに立てかけて、ジュージュー言っている所を購入。
中はもち米入り、ジューシーでずっしり。10B?ここの市場の食べ物は、値段が書かれている物が比較的多くわかりやすい。
(左下)葉っぱに包まれたのは、ういろう風お菓子。ほんのりココナツ風味で、真ん中にあんが入っている。2B。これもなかなか♪

夕食を探しながら、また街中へ戻る。川沿いには夜市が出るとガイドブックにあったので、まずそちらへ向かうと、川沿いに曲がる道に英語で「ナイトマーケット」の看板が。おー、英語の看板もあるとはありがたい。
でも、途中で地図と違って川から離れる方向に矢印が出ている。場所が移動したのかと、とりあえず向かってみる。
食堂や屋台の並ぶ通りに出て、ここなのか?市場にしては調理済みの食べ物しか買えないが、そういう場所なのか?と思いつつ、お腹も空いたし混みあっているレストランへ。
同じ店に見えて、手前と隣は違う店らしい。混んでいて安い方へ。料理が出るまでちょっと待たされるが、味は悪くない。

歩いてゲストハウスへ戻る。
橋を渡ると、まだ屋台が軒を連ねていて、帰りに買おうと思っていたセブンイレブン前のデザート屋台もまだやっていた♪
かぼちゃプリンと、バナナケーキ(計15B)を買って帰路に。

(右下)かぼちゃプリンは、かぼちゃ自体も甘く、中のココナツ風味のフィリングもふんわり、おかわりしたいーー。これが食べたかったんだ。バナナケーキもうまかった。
c0041132_21294768.jpgゲストハウスへの帰り道、近所の家の前を通ると、賑やかな音楽が聞こえ、宴会をしている人たちが。昨日のご近所さん達だー。よく見ると、オーナーのマヌーンさんもいる。
おじちゃん達が「おお!昨日の日本人」ってな感じで手を振ってくれ、マヌーンさんが「おいでよー」と誘ってくれたので、ちょっとお邪魔した。
この辺の家は高床式になっていて、玄関へは階段を上がる。玄関ポーチが広くとられていて、そこで宴会をしていた。
食事も食べてね、ビールも飲んでね、ウイスキーもあるよと色々ごちそうになった(食い散らかした写真ですみません)。魚の丸焼きは塩味でシンプル。ヤムウンセン(春雨サラダ)は今日もウマイ!辛いけどおいしいねーとマヌーンさんに言うと、「うん、でも昨日のは辛すぎたよね」やっぱりそうだったのか・・・すごい辛い思いをしながら食べたんだった。
この日は元日。昨日も宴会して、今日も大きい音でカラオケ流して宴会、「タイでは大晦日と三が日はパーティだよ」旧正月だけ祝うんだと信じていたが、この様子ではどうやら普通の正月も楽しく祝うらしい。
なんか、たくさんご馳走になってしまったので、後で夫が持ってきていた「きのこの山」と、前日のパーティで貰ったお菓子をおすそわけしに行った。
翌朝通ったら、後片付けをしていて、挨拶すると「お!飲んでくか?」のジェスチャー。元気だなぁー
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by phedre | 2008-01-24 21:49 | タイ | Trackback | Comments(0)
スコータイ遺跡公園--東側
午後は城壁東側にある、ワット・トラパン・トーン・ラーンへ。

ラームカムヘン博物館から、ちょっと戻ったセブンイレブンでおやつを買ったので、多分そこから門まで1km弱、門からワットまで1km。
途中、矢印も無いし、地図上では道沿いにあるようには見えない。一応、来る時にソンテウから気をつけてみていたが、わからなかったし・・・。人に聞きながらなんとか辿り着いた。
ここが入り口♪
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c0041132_17164581.jpgちゃんと看板も出ていたけど、ソンテウは結構速いので、これじゃ気づかないのもしょうがない。
タイ語の下に、英語でも書いてるので、そこは安心。
でも、道路からは全然遺跡の姿が見えない。だから、地図も半端な道もなさそうな位置に書いてあったのね。
奥に見える屋根は、ただの民家。
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奥に向かうと、並ぶ仏塔の間からそれらしいのが見えてきた。
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道路の舗装が途切れた所で、正面に出る。他の遺跡とはまた違った、すっかり忘れ去られたような風情の、特徴ある四角い遺跡。(上の写真は本堂裏の方から撮影)草もぼうぼう、観光客の姿は全く無い。
(左上)お堂の中には、台座の跡が残るのみ。
(真ん中左)お堂の天井を見上げる。半端に空が見える。
(その隣)中から本堂入り口を眺める この眺めが好き
(右2枚)側面のレリーフ
(下)隣にある礼拝堂跡。こちらも相当忘れ去られた遺跡っぽい。
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一番良く雰囲気が伝わるレリーフ
元々は、スコータイ美術の最高傑作と謳われるレリーフ群であったが、今は崩壊してしまいご覧の通り。幸い、崩壊前にレプリカが作られ、ラームカムヘン博物館で見ることが出来る。素敵なレリーフだった♪

隣の礼拝堂の荒廃ぶりもいい感じで、周りの石版だけはほんとによく残っている。
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実はこの写真を見ると、どうにも体が痒くなる。
夫と二人、ちょっと丈の短いズボンだったため、この草むらの中を歩いたら蚊に刺されまくった。軽く10箇所ほど。それに、遺跡周りは牛の散歩コースのようで、落し物もいっぱい・・・。あちこち気にしながら歩かないとならず、ちょっと大変。

さてこのように、有名な遺跡であるだろう場所だが、実際はここまで手が回らないのか、本堂前に解説のパネルが立っているのみ。そしてこの東側エリアも、入場料を払うべき場所なのだがチケット売り場ってどこ?ような状態。多分、このワット・トラパン・トーン・ラーンから北にもう一つ象のチェディが残る場所があるので、そこで払うのだろう。

ここは夫が一番気に入った場所で、この崩れまくって放置された感じがいいようだ。ちょっと場所が半端なので、静かなのもいい。私は、ワット・シー・チュムかなぁ。ここと、ワット・プラ・パーイ・ルアンも良かった。

スコータイ遺跡公園の観光は、これで全部です。他にもたくさん遺跡があるので、全部回ったら何日かかるのやら。楽しかった!
次回は、現在のスコータイ中心部、新市街の様子をupする予定です。

続き:ワット・トラパン・トーン・ラーン 観光メモ
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by phedre | 2008-01-21 18:18 | タイ | Trackback | Comments(0)
ラームカムヘン国立博物館
c0041132_1213222.jpg元日は、またまたソンテウに乗ってスコータイ遺跡公園へ。
途中、トゥクトゥクに乗っているお坊さんを追い越した。
日向は暑いけれど、ソンテウの日陰側の席に座ったら、風が冷たくって寒い。着く頃には、体が冷え切ってしまった。

朝食はコンビニで「Super light」なオレンジゼリーを買って食べる。日本の普通のとあまり変わらないのだが、他のはもっと甘いんだろうか。小さいナタデココが混ざっていて、おいしい♪

今日はラームカムヘン国立博物館をじっくり見学。
前日に行った城内中心部には、玉座に座るラームカムヘン王の記念碑があり、この博物館にもその王の名前がついている。ラームカムヘン王は、スコータイ王朝の最盛期を築いた、タイで尊敬を集める王の一人。公園を眺めるように建てられた像の前には、花を捧げ祈る人々の姿が常にある。
博物館の入り口。現国王の肖像画が華やかに飾られている。昨年12月で80歳になられたそうで、国内は王様の誕生日を祝う飾りでいっぱい。
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ロッカーに荷物を預けて、中へ。手前の小さい建物には、スコータイ王朝以前から現在のスコータイ市近郊の様子まで追う、地元の歴史展示がある。遺跡公園のジオラマもあって、昨日歩いた所を探してみる。

その奥に2階建ての展示室がある。
ラームカムヘン王は、クメール文字を改良してタイ文字を考案し、それが刻まれた石碑が残っている(もっと後の時代のものではないかと、議論になっているようだが)。この石碑コーナーなど、目玉の展示物は解説も詳しく、解説のパネルも丁寧にデザインされているが、その他大勢は結構アバウトな展示。ケースの中に例えば彫刻がぎっしりと詰め込まれて、まとめて比較できるので見やすいが、すごいテキトーな感じで面白い。

2階は主に、スコータイ時代(1238-1448)の仏像・陶器が並んでいる。仏像は綺麗なのもあるが、お守りサイズのになってくると、作りかけ?と思うような、輪郭とっただけのものも並んでいる。陶器も、模様がどこか稚拙でなんともかわいらしい。古い時代だからこんなもんなのかなぁ、と思ったけど、途中で同時代の中国製陶器が並べられていて、技術の差に驚く。
ラームカムヘン王の時代に、元朝から陶芸を学んだそうだけれど、なかなか絵付けの技術は向上しなかったのだろうか・・・、がんばって真似しているのがわかるが、★の模様でぐるり囲んでいる物など、トゲ6本になったり、ほぼ●や■が混ざっていたりして、かなり楽しい。時が流れて上手くなってくると、よくがんばったね!って感じで。

寺院の柱の彫刻、レリーフなどは本当に見事なので、人材が偏ってたんだろうなぁ。

そうして見ていると、ばさばさ・・・と羽ばたく音。窓全開、入り口も全開なので、鳥が入ってきているよー。のん気だ。いいのか、ケースに入っていない展示物もあるのに。

c0041132_12484639.jpg庭にも、石版・像・象の像など色々展示されている。スコータイに来てから、ずっと気になっていた石版。寺院の周りを囲むように置かれていて、何が書いてあるのか、どういう役割なのか。ここでわかる!と思いきや、キャプションには「石版、何年ごろ、ワットどこどこ」位しか書いてないー。ううむ。
この庭は、大きな木の陰で休めるようになっていて、気持ちいい。ここにテラスのあるレストランがあればいいのになぁー
生憎敷地内は撮影禁止なので、出口からの様子→左奥がメインの展示室、その右が休憩のできる庭。展示室を挟んで反対側にも、屋外展示がある。
やはり、寺院の外側に使われていた物は、屋外で日の光で見るのがいい。でも・・・レプリカって書いていないのもいくつかあるんだけど、書き忘れているだけだよね?

ラームカムヘン国立博物館のサイト 「Highlight Antiques」から、展示物がいくつか見られます。2ページ目のミニ仏塔がラブリー♪
博物館は入館料30B、館内にレストランは無し。おおらかな展示が楽しい博物館です。
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by phedre | 2008-01-20 13:09 | タイ | Trackback | Comments(0)
ハッピーニューイヤー2008 カウントダウン@スコータイ
遺跡を観光し、宿に帰ったら、オーナーのマヌーンさんにちょうど会った。「今夜は、カウントダウンパーティするよ。ブッフェの夕食+フリードリンクで300B(=1200円)だけど、どうする?」
さっきまでの食事からいうと、いきなり高いが、普通にホテルでガラ・ディナーしたらもっとすごい。そもそも、ここは1泊一部屋400Bである。が、今夜は特別だ~
もちろん、喜んで参加。きっと、他の宿泊客も参加するはず。
小さいゲストハウスなので、泊まっている人たち全員集めても20人がいいところだろう。どんな人たちなのかなぁ。
その間、キッチン脇で洗濯をした。たらいでごしごし、脱水は洗濯機(懐かしい二層式)を貸してもらった。ありがたい~~。ハンガーも「使ってね」と持ってきてくれた。ありがとう、奥さんのオーンさん♪キッチンからは、揚げ物のいい音と香り。夕食で出るのかなぁー、と楽しみに。

時間になったので、早速お庭へ出る。
入り口横の、普段は通路のスペースに、料理が並んでいる♪
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その横の、いつもは車が停まっているだろう所にはテーブルが並び、なんとなくお隣との境目かなーという砂利の向こうには、地元の人たちが集まっている。
どうやら、ご近所さんと合同、ただし料理と飲み物はそれぞれ別らしい。

のんびり宴会開始。
料理は、骨付き鶏のから揚げや、ヤムウンセン(辛口春雨サラダ、うまかった、辛かった)、白身魚丸ごとフライ(ニンニク塩コショウで、激うま!!)、あとチップ類やパテにパン、ツナサラダといった洋食も。どれもおいしい!!かなり料理レベル高し。
お酒は普通にビア・チャンと、ウイスキー各種、他。ウィスキーは普通のメコンウィスキーに、蜂蜜入り、ハーブ入り、そして蛇入り!とお好きなように。それから、なんとフランスのリキュール、パスティスも。

オランダ人の男の子、フランス人のお兄ちゃん達と飲む。それから現れるのはフランス人ばかり。それもそのはず、オーナーのマヌーンさんはフランス語が達者で、まったくよどみない。英語よりフランス語の方がお得意なのかなぁ、と思った。
フランス人のDさんは、仕事をやめて家も売って、彼女と6ヶ月タイを放浪しているそうだ。この方はすごく丁寧で礼儀正しく、道中の出会いを大事にしているのがよくわかった。
そしてタイの皆さんはというと、カラオケセットが準備され、TVの前では子供達がまったりしてる。
この国も相変らずクリスマスなようで、サンタ帽かぶって楽しそう。
サンタ帽の前面は、ピカピカ光る電飾。
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トリコロール君、すごくノリノリでかわいい♪微妙にみんなとずれているけど・・・
外国人チームが一緒に写真を撮ると、「きゃぁー」と照れてみたりして、人気者。
カラオケが始まるとマイクを離さず、一人前に出てノリノリ~
なんか、外国人も混ざってますがw

↓猫はここの猫らしく、見知らぬ外国人でも構わず足元で寝る、かわいい奴。夫が抱っこしたら、そのままひざの上でのんびり。

クリスマスケーキならぬニューイヤーケーキも配られ、かなり盛り上がる外人部隊。
カステラの上にトッピングをしたような物で、私には甘すぎだったけど、うれしいね~
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カラオケで踊るのはお約束なようで、謎の楽器を持ったおじさん達もノリノリで、とにかくカウントダウンでイエーイ♪な状態になっていると、今度は花火も回ってきて。
タイ人もお祭り好きなのねぇ・・・

あと、プレゼント交換会♪もあり(写真右端)。クリスマスと一緒にしてるのか?
木に籤がついていて、プレゼントを置いた人が順次引いていく。お札も下がっていて、何かのお祈りかと思えば、それもプレゼント、てか大当たりらしい。
七夕みたいな風習かと思ったよ、と、フランス人のお兄ちゃんに話したらすごく好奇心を刺激したらしく、「日本では、木の枝に願い事をぶらさげるお祭りがあるんだって!」ってしゃべりまわっていた。
外人部隊も、プレゼント出した人がいて、当たったクッキーなどなど、私までおこぼれに預かった。
のんびりバカンスに出ている彼ら、日本人に会うのは珍しくないだろうに、「日本の喫煙事情」とか(タイも、公共の場での禁煙が進んでいるためか)。「女性が仕事をする場合の男性との給与差、結婚後の再就職のデメリット」「今もハラキリはしているのか」などなど質問されw ほんとフランス人ってディスカッションとか好きだよなー。

そうこうしていたら、「あっ、花火!」
新市街の方角から、花火が! 一瞬で終わったけど・・・
なんとか撮れた!ので、気分だけ↓
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そして、いつの間にか新年♪イエーイ
そうこうしているうちに、近所のおじさま方と仲良くなった。いえ、タイ語は全くできないですw

もう、外人部隊は寝ちゃったなぁと、部屋に戻ろうとすると、ラウンジにたむろっている姿が。8人ぐらいいる。「おっ、これからバイクで町へ出かけるけど、一緒に来ない?」・・・行かないよw飲酒運転じゃんw とは言わず、「もう眠いからまたねぇ」と断れば、「えぇ!?せっかくのカウントダウンだよ?みんなで楽しく弾けようぜ☆」ってな勢いで寄って来る男子二名・・・まさか君達が運転するんじゃないでしょうね(汗)仏女性達は後ろで笑っていたが。酔っ払いは日本人の専売特許じゃないのかよー
フェードル22歳独身、ならついて行ったとこだけど、さすがに徹夜できない年だし、短いバカンスなので真面目に部屋へ寝に帰りました。

翌日はさすがに二日酔い。それでも根性で11時には宿を出て観光へ。
夕方マヌーンさんに「今朝は昼まで寝た?みんな昼過ぎまでぐったりだったらしいよ。えっ午前中から出かけたの??すごっ」って言われた。短い休みですから、さすがに寝てばかりは・・・

こうして日記を書いていたら、宿で会ったフランス人夫婦からメールが届いた。なんだか嬉しいお土産(^-^)
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by phedre | 2008-01-18 22:41 | タイ | Trackback | Comments(0)
スコータイ遺跡公園--北側(2)
c0041132_19234147.jpg遺跡公園北側のもう一つの見所、ワット・プラ・パーイ・ルアン Wat Phra Phai Luang へ自転車を走らせる。
地図で見ると、正方形の道に何重にも囲まれ、その枠を繋ぐ道が少しあるだけの、「辿り着けるのかなー」と思うような場所。

ワット・シー・チュムから、自転車で10分ほど、殆ど崩れた仏塔が見えてきた。
「仏塔」とはいっても、ここはクメール寺院の様式。もとは、ヒンドゥー教である。スコータイ王朝になった時に、仏教寺院として使われるようになったのは、前回のワット・シー・サワイと同様。つまり、違う宗教の寺院を、そのまま仏像置いて使っていたんだよね。フレキシブルなんだなぁ。
スコータイ遺跡群の中では最も古く、12世紀末に創建された。

もう、かなり崩れて三基あった仏塔も、この通り一基だけ残る。
スコータイでは、王室寺院だったワット・マハタートに続く格式の寺院と、ガイドブックにはあるが、場所がちょっと離れているためか人は少ない。私たちがいた間、入れ替わりで家族連れが3組ぐらい来た程度。一人で行くと、不安かもしれない。

でも境内は広くて、崩れまくっているけれど往時の繁栄具合を思わせる。
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そして、時を越えて残るレリーフの繊細さ♪クメール遺跡の醍醐味~~

上の三連写真の、上の写真を奥に行くと、真ん中の写真の場所に出る。広々した、昔は本殿があったんだろうと思わせる場所。そして、上の写真の場所で振り返ると、一番下の写真の風景。ここは一段高くなっていて、上には今も仏像が並んでいる↓。どんな小さなお寺でも、仏像のある所には必ず花やお供えがある。
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c0041132_19532357.jpg行きは西側から来たので、帰りは東へ向かい、南へ下って元の城壁内へ戻る。
一旦西側へ出て、南へ回り込むと、立派なお堀がワット・プラ・パーイ・ルアンを囲んでいる。
今の崩れ具合からは想像できない程に、きっと豪華で荘厳な寺院だったんだろうと思う。

→城壁内に戻って、キュートな象さんの仏塔に立ち寄る(ワット・ソラサック Wat Sorasak)。
象好きにはたまらない・・・。もう、ぐるり一周象で、かなり興奮する。レプリカを玄関に置きたい!かわいい!

↓横の、台座だけ残っているお堂跡?に並んでいた仏像。
あちこちで、タイ人の信仰の篤さに触れたけれど、やはり不心得者もいるわけで。

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続き:この日のランチ
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by phedre | 2008-01-16 20:37 | タイ | Trackback | Comments(3)
スコータイ遺跡公園--城壁内部(2)+北側(1)
スコータイ遺跡公園 城内中心部の散策、最後はスコータイ王朝以前に作られた、ワット・シー・サワイ Wat Sri Sawai、ここは他の遺跡とは違った、こんもりしたトウモロコシ風の仏塔が特徴。クメール様式なので、レリーフにも期待が・・・♪
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右:仏塔の中に入って、外を見たところ。中には特に仏像など何も無い。
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細かい装飾が残っていた。でも、やっぱりレリーフの中心部分、神像があったと思われるところは削られてしまったのか、抜け落ちてしまっている。
いつか、タイのクメール寺院を見て回りたいと長らく思っていたので、感激~。もっとカンボジア寄りじゃないと、見られないかと思っていた。規模は小さいし、だいぶ崩れているけれど、来てよかったー!
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裏の池からの眺め
c0041132_2215165.jpgここまで見て、さすがに暑いし疲れてきたので、一旦お昼に。
その後、今日のうちにがんばって北側の遺跡に行ってみよう、ということで、一旦城壁を西に抜ける。
一応、城壁に入る時には「○○門」と名のつく所を通るのだが、来た時は特に立派な門があるでもなし。城壁っぽいのも無かったし・・・。城壁を出てすぐの角を北に曲がりたいのだが、かなりわかりにくいかも、と思いながら自転車を走らせる。
と、城壁発見。「City Wall」と看板が立っている。看板無かったら、気づかないかもなぁ。
幸い英語の看板も出ていて、何とかワット・シー・チュム Wat Sri Chumに到着~
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c0041132_22292772.jpgここはゲストハウスの人も「ここは綺麗だから是非行ってね」と太鼓判を押す、スコータイ王国最大の仏像がある寺院。

遺跡外側は人が少ないから注意(特に西と南)、と聞いていたが、ここはその中では有名な寺院のようで、城内ほどではないが賑わっていた。
観光客より、参拝する人のほうが多かったかもしれない。

→ちょうど、お坊さんが私たちの後に到着。

しかし、結構狭い上、参拝客が後を絶たないので、写真を撮るには苦労する。→この状態から背中の方には本殿跡の壁があるし、タイの方々も記念撮影好きなようで、ベストな位置は常に混みあっている。
自分の写真も撮って来ればよかった。

どのぐらい狭いかというと、中に入り座って上を見上げるとこんな感じ↓
もう寝転がるしかない(してないけど)。
遠くから見たのと、中に入ったのとでだいぶ印象が違うけれど、それもそのはず。壁が上へ向かって狭まっているので、より大きく見えるのだ。
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続き:ワット・シー・チュム詳細
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by phedre | 2008-01-15 23:44 | タイ | Trackback | Comments(0)
スコータイ遺跡公園--城壁内部(1)
スコータイ遺跡公園へ出発!ソンテウという、ミニバスに乗って出かける。
その前にまずは朝食を、ソンテウ乗り場の手前向かい側にあった中華っぽい食堂でとる。
ご飯に、並べてあるおかずをかけてもらうしくみ。私はつみれと豆腐スープかけご飯(別に出るのかと思ったらかかってきた)、豆腐が懐かしい丸い筒状の豆腐!鶏のつみれもおいしかった。夫のはほんのりカレー風味。これもなかなか。それぞれ20B(40円)。点心も売られていて、そっちもよさそうだった。

そして初・ソンテウに乗る。ちゃんと「OLD CITY」と行き先が書いてあるので安心。念のため、「ムアン・カオまで」と告げて乗る。(遺跡公園は、旧市街=ムアン・カオと呼ばれている)
バスとは言うものの、トラックの荷台に座席と屋根をくっつけただけである。
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乗り込んでびっくり!ぎっしりの野菜~~。どこかの食堂へ運ぶらしく、旧市街入り口で下ろされていた。途中、運転手のおばちゃんだけ降りて荷物を届けたりもしていた。結構フレキシブルに利用されているのね。

この時は、バスターミナルで降りる人がいて、そこを経由した。乗って出発を待っていると、おじさんが寄ってきて窓越しに「日本人ですか?あけましておめでとうございます(12/31なので、まだですけど・・・)!どこに行きますか?」と聞いてくる。すわ、トゥクトゥクの客引き!?と思ったが、「ムアンカオに行きます」と答えると、「Very good!良い旅を♪」と去っていった。ただの親切な係員の人だったようだ。

30分ほどで遺跡公園入り口に着く(ソンテウ代20B)。周辺はレストランが並び、市場もあり、賑やか。
レンタサイクルを借り(夕方まで借りて20B)、入り口へ♪

北側から中へ入ると、すぐに広いお堀とその向こうの仏塔が眼に入る。
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c0041132_15205023.jpg広い空と、遠くに霞む山々、静かに水をたたえるお堀。それをバックにした仏塔の前には、白い大きな仏像。
ここが憧れのスコータイ遺跡なのね!
早速この島へ渡ってみることにした。
ワット・サ・シーWat Sa Si ↑写真の左側から回り込み、橋を渡るとスコータイ名物・遊行仏がお出迎え。説法して歩くお釈迦様の姿で、スコータイ時代に作られた。
↓上の写真で見たのと、近くに寄るのとでは、だいぶ広さが違って見える。行って見ると、柱も多く、手前には別の島に別の建物が建っていたのがわかる。(真ん中辺にちょっと赤茶色の部分があるのが、手前と奥とを繋ぐ橋)

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c0041132_15373352.jpg自転車に乗って、次の場所へ。立ち止まっている人があまりいない、小さく残っているワット・トラバン・グーン Wat Trapang Ngoen
ここの遊行仏はレリーフで、のんびりした雰囲気。説法、楽しそうですね、と声をかけたくなる。
↓横に残っている本堂跡の、仏塔の上にも遊行仏のレリーフが♪ だいぶ修復されているとはいっても、上の方のレリーフがある所は少なく、ここは私が見た中では、唯一遊行仏が残っている所。
スコータイの仏像はどれも体の線が滑らかで、セクシー。ふくよかで、優しい印象。
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この周辺はあちこちに池があり、街路樹も並んでいて、スコータイが豊かな国だったんだなーと思う。

続き:ワット・マハタート
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by phedre | 2008-01-13 16:59 | タイ | Trackback | Comments(0)