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タグ:博物館・美術館 ( 82 ) タグの人気記事
イスラーム陶器展@石洞美術館
石洞美術館で開催中の、「イスラーム陶器展」へ行ってきた。
ここを訪れるのは初めて。つくばからだと、TXで北千住まで行き、徒歩で10分ほどと気軽に立ち寄れる距離(南千住の方がちょっと近いかも)。

場所は微妙にわかりにくいかも?でも、それらしい立派なレンガの建物が見えてきて、着いた~と思ったら、門に株式会社ナントカ?あれ?良く見ると案内が出ていて、もう少し先が入り口らしい。
入館料は¥500、係の方が「こちらからどうぞ」と木の扉を開けて展示室へ誘ってくれる。
入ると、1階の小さな展示スペースと、そこからゆったりと2階へ伸びるゆるやかなスロープ、その先の2階部分への吹き抜けがすぐ目に入り、奥行きのあるゆったりとした雰囲気に包まれる。

1階部分は、今思うとかなり小さいスペースだが、その場に居るとあまり感じない。途中で折り返すスロープに沿って展示物も並んでいるため、立体的で豪華な展示に見える。

1階はこの北千住エリアの歴史的資料、スロープにはスペイン陶器や、イランの美しいガラス器(これらは企画展の一部だったみたい)、そして私の大好きなガンダーラ仏には感激!!少し硬い面取りをされたような顔立ちの、素敵な仏像が♪この仏像、触れられるほどに近くにあって、ドキドキ。

2階はゆったりした雰囲気の展示で、イスラム陶器っていうと…とにかく細かい模様?という程度のイメージだったのが、時代と共に色々な技法が取り入れられ、すたれて行きと、多くは無い展示作品の中でもその流れを目で見て追えるのが面白い。意外と、仏教っぽいなぁと思わせる絵柄もあった。裏側まで見事な模様の施された大皿など、華やかな物も見所かな。
東博の東洋館が好きな方なら、楽しめることうけあい。
喫茶室に寄ってみようと思ったが、日曜は休みとの事。残念~

でも、北千住までの帰り道はローカル商店街を通るので、小腹が空いても心配無用。
お惣菜やさんや、よさげな飲み屋に肉屋さん魚屋さん八百屋さん。いいなー、楽しい街だなーと思いながら、丸井の地下でちょっと買い物して帰宅。
下町散策、すごく楽しかった。なぜなら、つくばにはこういう商店街は無いし、そもそも野菜の直売所はあれど、肉屋さん魚屋さんってあったっけ?
今度は帰りに、飲んできたいな~
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by phedre | 2008-11-18 21:10 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(0)
大琳派展と周辺散歩
c0041132_2158229.jpg科博で菌類展を見た後、そのまま大琳派展へ行こうかと…思ったが相当混んでいる様子だったので、近くを散策して時間を潰し、閉館間際を狙うことにした。
ぐるっと、東博の裏を回ってみると、どうやらお寺の裏側を歩いているらしい。正面には回ってみなかったが、立派なお寺らしいし、ちょうど裏手には墓地が広がっている。展示室まで幽霊の足で二分といった所か、うらやましい場所だ。
墓地でのんびりしている猫達と目が合った。
手袋がカワイイぶちと、丸々としたトラ、あと奥の方に三毛がいた。おいしいごはんもらっていそうな毛並み。
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ぐるっと回って行くと、すごいいい感じの建物が!
国際こども図書館だった。話に聞いたことはあるけど、来るのは初めて~。中で展示もしているようだけれど、う~ん普通に入っちゃっていいのかな?と写真を撮りながらチラチラ見ていると、皆さん普通にガンガン入って行かれる。まー図書館だから当たり前か?と後から思ったが(^^;
c0041132_2251564.jpg中は綺麗に整えられていて、歴史ある建物ながら新築のような雰囲気。素敵です!
ちょうど、昔の子供雑誌を展示していて、本で見たことのあるような物が実際に並んでいるのを見るのは楽しかった。
中庭のカフェテリアもいい感じ~。今度利用したいな。
その後芸大のギャラリーを眺めて、あれこれグッズに惹かれつつ、再び東博へ。

夕方の「大琳派展」、空いてはいないけれど、割合のんびりと屏風を眺めて来ることが出来た(^-^)
今は4つの風神雷神図が見られるが、私が行ったのは2つ展示されている時。それでも十分に満足!角に展示されていたので、うまく両方を眺められた。襖がよかったなー♪
印象に残ったのは杉戸。屏風や襖は、展示物としてガラス越しに眺めても違和感無いけれど、戸は突然飛び出してきたかのような、なんとも展示室にそぐわない感じ。それはともかく、開けるのを躊躇うような雰囲気なのはなんでかな~と…
他、豪華な屏風や箱物など、優雅な気分にさせられるものが多かった。

東博の展示に行くと、照明デザイナーさんがいらっしゃるだけあって、何を見ても「おおー」と思わせる見事なライトアップで、またそれぞれの展示物をストレスなく見ることが出来るのが当たり前のように思えていたが、科博の菌類展では所々、隣で見ている人の影が気になったり、自分自身が邪魔になったりして、改めて照明の重要さを実感した。

そして夕食は上野駅ガード下の、Vinulus(バニュルス)へ。スペイン風の、タパスをつまめるバーってことで気になっていて、行ってみたらワインの種類も料理も豊富♪Aux amis des vinsの系列とのことで、なるほどである。カヴァで乾杯して(うま!)、後は色々と…、タパス盛り合わせや、鴨のグリルとかパエリヤなど、どれも美味しいし、賑やかな店内でのんびりワインを楽しめる雰囲気。
ゆっくり食事の席と、軽く一杯+タパスのバーコーナーに分かれているので、今度はバーの方も利用したいな。
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by phedre | 2008-11-02 22:48 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(2)
菌類のふしぎ@国立科学博物館
c0041132_20394534.jpg「菌類のふしぎ-きのことカビと仲間たち」別名(?)もやしもん展、混まないうちに早々に行っておこうと思ったが、行くのが早すぎたか、結構混みあってた~
基本写真撮影OKなのに加え、所々に現れる「もやしもん」キャラをマメに撮影するファンの方々で、普通に眺めるよりはやはり混雑する。

見所はやはり、賑やかに広がるきのこコレクションの世界♪
すごい標本の数~。いかにも毒々しい、アヤシイきのこから、これのどこがきのこ?っていう不思議な形のものまで、色々。
c0041132_2041765.jpg栽培が難しいため、見られないかもしれないという「光るキノコ」も、開始直後だったからか、見られたー光ってた!もっと、なんとな~く光ってる?って感じかと思っていたら、思いっきり光っていて驚いた。蛍光塗料でも塗っているのかと思うような、プラスチックな感じ…不思議だ~

展示する台が、ダンボールだったのは面白かった。写真の、キノコを載せている丸い台も、机も、パーティションもダンボールで、色合いも何となく森の中の地面っぽくも思えて、ダンボールにはこういう可能性があるんだ!とちょっと感動。自然系の展示には、このテクスチュアは合うなぁ~。ロケット展、とか機械っぽい展示だと、展示品の質感に負けて安っぽくなっちゃうかな。

今回、解説は飛ばし気味で見てきたので(混んでたもので…)、あまり賢くなって来なかったけど、目で見て楽しめる展示だった。菌類・地衣類によるアートも、面白かったな~

←たまーに、もやしもんのイラストを発見できる。
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by phedre | 2008-10-28 21:02 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(4)
建築模型の博物都市@東大総合研究博物館
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c0041132_192335100.jpg東京大学総合研究博物館の、「UMUTオープンラボ――建築模型の博物都市」を見てきた。

まず中に入ると、ペンギンの骨格標本がお出迎え♪
魚になったほうがいいんじゃない?と思う、どうにも陸上に居るにはバランスの悪い骨格が、よたよたしたペンギンをすぐに思い浮かべられて…、たまらなくカワイイ!
最初は常設展示で、東大に眠るお宝の一部をのんびり眺められる。
展示室はさほど広くはないが、たっぷりいい物見たー!という気分になれる。

特に、赤絨毯のゴージャスな部屋に並ぶ古い標本群は、ラベルも昔のままに、特に解説を付けるでもなく並べられているため、まるで教授の部屋にお邪魔してコレクションを拝見しているようだ。
実際はこんなに整頓された赤絨毯の立派な部屋にはいらっしゃらないだろうが…

こうして見学していると、気分だけでも東大生。お昼は学食で食べたし、キャンパスライフを満喫♪一つ残念なのは、週末は図書館の見学ができないこと。いつか見学しに来たいな~
c0041132_1924336.jpgさて特別展は、奥にある展示室で。懐かしい、どっしりした木の机の上に真っ白な建築模型がずらりと並んでいる。机もそれぞれ微妙に違って、味わいがある。

建築模型は世界各国色々あり、パリのポンピドゥー・センターの模型が一番「あれ??」って感じ。カラフルでゴテゴテしたオブジェの印象なので、そういうのを取っ払ったただの建物としてあらわされると、シンプルで逆にオブジェを引き立てる役割だったんだと気づく。
他に馴染み深い国立西洋美術館・新美術館なども。色やテクスチュアを抜きにした(透明なアクリル板の部分はあるとしても)、純粋な建物の形だけを眺めるのは、印象も違うしすごく新鮮で面白い。

開館日は、常設展示中かどうかで変わるので、ご注意。入館料が無料なのは嬉しい!
在校生なら無料なのかな?と思って行ったら、誰でも無料~。
学内にこういう施設があるのはいいなぁ。上野も近いし、羨ましい環境だ。
まめに展示替えがあるようなので、ちょくちょく足を運んでみようと思う。

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で、大学と言えば猫。
医学部の建物前の植え込み。丸々とした猫達が、のんびり昼寝中~。もう、くつろぎすぎじゃないの?左下の子猫だけ、東大近所の民家にいた猫。目が合うと、ちょっとおびえた表情になって、なんとも可愛くてたまらんですわ!
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by phedre | 2008-10-22 19:33 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(0)
スリランカ―輝く島の美に出会う@国立博物館
c0041132_20582334.jpg「スリランカ―輝く島の美に出会う」
国立博物館の表慶館での展示。レトロな建物に、スリランカの仏像などがずらりと集まる。
建物の入り口を入ると、左右にはガードストーンと足元にはムーンストーンが置かれている。
ムーンストーンは、寺院の入り口に置かれる半月形の敷石で、それを挟むようにレリーフ状のガードストーンが設置されている。実際の写真で見ると、階段の一番下にあり、狛犬のようである。クメール遺跡っぽい印象。

展示室に入ると、ガードストーンや仏像がゆったり並んでいて、後方から鑑賞できるものも多くあり、のんびり鑑賞できていい感じ(あまり混んでいなかったのもある)。
仏像はどれも肩幅広めで、物によってはざらっとした質感のものも。島国なのもあり、他国の物とはちょっと違う雰囲気だ。
ヒンドゥー教が入ってくる前のでも、どこかヒンドゥーっぽいのはインドに近い土地柄?
ガンダーラ展@静岡に行った時も、ギリシャ神話っぽかったし(こちらは、ゼウスやアトラスもいたので、かなり影響を受けている)。

仏像は普通体型だけど、女性像はスーパーグラマーボディ、他の人物もぽってりした体付きだったり。面白い。

珍しいことに、トイレまで展示されていた。和式の、床部分までセットになった石というか…それがしっかり模様が彫られていて、驚き。

所々に遺跡や壁画の写真パネルもある。遺跡はちょっぴりスコータイっぽくもあり、丸い屋根の仏塔はミャンマーっぽくもあるけれど、高さがなく肉まんを載せたような形は独特でかわいらしい♪

久しぶりに、もう一度来たい!と激しく思う展示だった。空いていたのもあるけど。来週からは、平成館での特別展が始まるので、こちらも混むかも~。

c0041132_2059234.jpgスリランカの観光パンフを貰ったので、いいな~行ってみたいな~、冬休みに行っちゃう!?なんて考えるも、そういえば今のスリランカは情勢が微妙…。かなり、治安も悪化している様子。しばらくは行けなさそうで残念。

↑お土産は、「象のウンチで作ったノート」。タイやラオスでも作っているようだが、象がいる国ではポピュラーな事業なのかな?
表紙もかわいらしく、中の紙も手漉きの質感でいい。1ページ目にためし書き→
シャーペンでは引っかかって書きづらいが、濃い色の紙でも透けないタイプのペンを使ったら、くっきり書けていい感じ。次の旅行日記帖にするかなー?
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by phedre | 2008-09-30 21:06 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(2)
金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展
金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展日差しの強い日には、この金色のチラシが眩しい。
展示の内容は、4つのパートにわかれていて、
1)金とは何かを科学的に紹介・また金山の様子などを紹介する「金」コーナー
2)黄金の国ジパング~今昔日本の金製品
3)エル・ドラードはここのことか?コロンビア黄金博物館からのお宝展示
4)現代の「都市鉱山」金属リサイクルの話

1)金山のビデオや色々な大きさの金鉱石の展示が面白い。
金山での作業で重要な、爆破した瓦礫を金鉱石とその他の石に分ける作業の映像が特に面白かった。
ベルトコンベアで流れてくる石を、ささっと手際よく仕分けしていくおば様方の技量には感嘆!
展示されている実物をよく見ると、あー金っぽいのが混ざってる?と思うような程度で、
それがぱっと見ただけでわかるなんて、すごい技だー。

2)日本の金製品、古墳時代の飾りから現代の金細工まで。
目立つのはやはり黄金の茶室。眩しい~!見事に金で覆われていてすごいけど、落ち着いて茶も飲めん、と思ってしまうのは庶民の感覚?
ビデオの中で、安土城?の天井画が出ていたけれど、こちらは同じ金でも極彩色の天女の絵などが描かれており、同じ金でも落ち着いて見えた。

現代の作品も、繊細で美しい工芸品が並び、点数は少ないものの、どれもため息が出る美しさ。

3)コロンビア黄金博物館のお宝コーナーは、意外とシンプルな形で、現代でもアクセサリにできそうなものが並ぶ。
金細工の細々した装飾をイメージしていたが、渦巻き模様を抜いた物だったり、人の形なども型抜きをしたような、キース・へリングの原型みたいなものとか、しかし形はどうあれすべて金。
トカゲ・カエルの形のアクセサリー類は、色々由来があるそうで(カエルは湿潤=豊作のシンボル、だったかな)、ふむふむ…と思ってみたが、サナギネックレスは、うへ!って感じだった。首周りにびっしりと、金で出来た長さ5センチはあろうかというサナギを模した物が10個ほど…金だからいいけど、でもキモッ!

c0041132_20332125.jpgその他は愛嬌ある形のが多く、なごむ~。お土産に、蝙蝠男ストラップを購入。形がわかりにくいのが難点だけど→

この博物館、「バックパッカー・パラダイス2」という旅行記漫画でちらりと紹介されていたのが記憶に残っていて、なんでも貴重なコレクション部屋は入れ替え制になっており、全員部屋に入ると中は真っ暗…、徐々に光が当たり始め、金色のコレクションが闇から浮かび上がるという素敵な演出がされているとか! ってのはさすがに再現されていなかったけれど。今回の展示を見て、行ってみたくなった。

4)現代の金属リサイクル事情と、どうやって分離するのか、などの展示。ここだけ会場が変わるので、違和感無く関連展示として見られた。ちょっと印象が薄いが、携帯やデジカメなどはリサイクルに出そうね!って話か。
金箔の製造工程は、いつ見てもすごい根気の要る仕事だなーと思う。

さて、先日「日曜美術館」で紹介される前に行ったのもあってか、外に並ぶことなく、場内もそれほど混雑することも無く見られたが、その割りに特別展の会場外がやったら混んでいて、360度シアターなど、うわ!っと、目に見えるほどに並んでいる(通路の奥を曲がった先にあるので、ちょっと並んでいるぐらいじゃ人は見えない)。休憩所に至っては、座る余地も無い。…あ、夏休みか。子供は常設展示無料だもんね。

あんまり暑いので、帰る前に東京駅のキリンシティで軽く1杯ね!ぷはー! で終わるつもりが、結局夕食済まして帰ってきたのだった。つくづく、つくば駅周辺にも欲しい、こういうさくっと1杯ぷはー系の飲み屋。
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by phedre | 2008-08-08 20:41 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(0)
レンバッハハウス美術館
グリプトテークからKönigsplatzの門を抜けると、すぐ前にレンバッハハウス美術館(市立レーンバッハギャラリーとも書かれる)がある。
このギリシャ風の門の中を通ってみたら、見上げた天井の綺麗なこと。↓
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c0041132_13182022.jpgこのレンバッハハウスは、画家であったレンバッハ侯爵の邸宅兼アトリエだった建物を美術館に改装したもの。
想像していたのより、ずっと大きくて豪華で驚いた!
緑溢れる庭を囲むように、コの字型に建物が作られている。噴水もあり、カモまで泳いでいるという贅沢なお宅…。
(上)道路から。(中)美術館入り口。庭を通って、コの字のI部分にある。(下)門を入ったところ。奥のほうに見える白いパラソルは、カフェテラス。料理は室内のカフェから運ばれてきていた。

早速、お庭で軽く休憩。気持ちいい~。
チケット売り場は(中)の建物にあるので、お庭で休んだり建物を眺めたりするだけなら無料でできる。

建物内部はギャラリーとしてすっかり改装されていて、最初の企画展コーナー真っ白な部屋が続き、現代美術の展示がすごく映えていたけれど、建物を楽しむ感じではないのはちょっと残念。
後半の、ここの美術館の売りである「青騎士」コーナーは打って変わってカラフルな部屋。部屋ごとに色が変わり、新鮮で面白い。意外と絵にあっていて、こういう展示の仕方もありなんだなーと思う。
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青騎士(ブラウエ・ライターder Blaue Reiter:カンディンスキーとフランツ・マルクが中心となって結成した前衛美術家のグループ)の中では、カンディンスキーの若い頃の作品が揃っている。初めて見るものばかりで、特に風景画などは全然雰囲気が違う。後期の作品もあるので、変化の過程が見られていい。プチ・カンディンスキー・ギャラリーと勝手に名づける。
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クレーの作品は、ちょこっとだけ。他、フランツ・マルクの作品が良かった。
それと気に入ったのが、青騎士じゃないけれどシュトゥック。暗く幻想的で素敵!ミュンヘン市内にヴィラ・シュトゥックVilla Stuck という彼自身が設計した邸宅を美術館にした所が有り、そこも行きたかったが…、特別休日とやらで休館だったため行けず。
c0041132_15322862.jpg思ったよりもずっとずっと楽しめ、お腹もすいてきたので中のカフェでランチ。
ハモン・セラーノと茄子のサンドイッチRotondo mit aubergine,serranoshinken3ユーロと
ビールLammsbrau bio beer hell 2ユーロ。パンは一見マフィンだけど、プチプチが入っていて、カリカリして美味しい♪ビールもさっぱりして、極楽。
サンドイッチはケースに並べてあるけれど、席で注文しようとするとメニューはドイツ語のみなのでちょっと悩む。
c0041132_15412442.jpgミュージアムショップも覗いて、いざ帰らん、その前にトイレにと、いくつかのドアを越えて奥の方へ。
ガラス戸を開けると、明るい部屋にこんなオブジェが→
あ、ここがトイレだ!とすぐわかる、面白い趣向。
噴水っぽく、本当に水が出ていて、バケツの中にうまく入っている。

Königsplatz周辺の美術館三箇所回って、ミュンヘンの美術館めぐりは終了。すぐ近くにも別の美術館もあるので、がんばればここから他の所も行けたけれど、この日は退却。
ミュンヘンのお宝恐るべし、である。
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by phedre | 2008-07-06 15:53 | クレタ島・ミュンヘン | Trackback | Comments(0)
グリプトテーク&古代美術博物館
c0041132_21272236.jpgミュンヘンは、美術館&博物館天国!
西洋絵画も、近現代美術も、科学博物館系も揃いぶみで、どこに行ったものやら…。デューラーも見たいし、カンディンスキーも見たい!
悩みぬいて、グリプトテーク(彫刻品陳列館:ギリシャ彫刻が揃っている)と、その向かいの古代美術博物館(こちらもギリシャ美術のコレクション)に、まずは向かうことにした。

日曜日は、1ユーロで入れるところもあり、この二箇所もそれぞれ1ユーロでOKだった(^^
地下鉄の駅、Königsplatzに降り立つと、駅からもう博物館モード(下の写真、左上)。
外に出ると、ギリシャ神殿風の建物が向かい合って建っており、ギリシャよりギリシャっぽい。
館内は中庭を囲む回廊になっており、自然光の入る明るく開放的な展示。そんなに混んでいなかったのもあり、のんびりとギリシャ美術を堪能。
まずはグリプトテークから。
コンパクトなパンフレットが、受付で1ユーロで買えたので、それを参考に回った。
→ミューズ。美しい!

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c0041132_21274830.jpg上の写真: 右上:パルテノン神殿の屋根飾り。左中:まどろむサテュルス、ここの目玉?贅沢な展示の仕方。真ん中:アルテミスかな?右中:床のモザイクも展示品。左下:最初、エロスか誰かかと思ったけど、the boy with the goose とのこと。神様の幼少時代ではないのね。下中:ワイン壺を抱えた酔っ払い老婆(なぜそんな題材?)下右:部屋の境目に、水彩画が飾られていた。全面的に硬質な展示なので、丁度良く雰囲気をやわらげてくれる。

←この回廊の中間地点に、カフェがある。
展示室から唐突にカフェに出るようだが、ここにも展示があり違和感は少ない。中庭に出て、オレンジジュースで一休みした。
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↑中庭にて。c0041132_21514668.jpg
そして向かいの古代美術博物館へも行く。更に静かだけど、壺とか皿とか、勿論リュトンも、いいのがいっぱい並んでる~♪
なんともユーモラスな、動物も色々。何に使ったのかな~。置物?
真ん中下の牛っぽいのは、「酔っ払い男風のロバ」らしい。

外見の豪華さに反して、中の展示室はこぢんまりしていた。満喫して、帰る前にトイレに寄るかと「トイレ」の矢印に向かって地下へ。と、地下にも展示があった!王室の宝物が密かに展示されており、見逃す所だった…。
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こちらにはカフェ・レストランなどは無い。
建物の前は広く芝生になっており、休憩している人も多くいた。立派な門に向かって左右に、この2つの博物館がある。ルートヴィッヒ1世がギリシャ&ローマ彫刻が好きだったおかげである。
ギリシャ滞在中には、博物館がリニューアル工事中なのもあり、あまり見られなかった物がここミュンヘンでお腹一杯に見学できるなんて、嬉しかった。

グリプトテークは、木下史青さんの「博物館へ行こう」(岩波ジュニア新書)を読んで知った。行ってよかった! 博物館好きな方だけでなく、照明に興味がある人にもオススメの本です。
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by phedre | 2008-07-03 22:16 | クレタ島・ミュンヘン | Trackback | Comments(0)
イラクリオン・考古学博物館
3日目は午前からイラクリオン観光へ。
旅の最大の目玉!考古学博物館をじっくり見学、時間があればクノッソス宮殿にも行くぞ~
考古学博物館は、特にクレタの歴史に関する展示(ミノア文明など)が充実しており、アテネの博物館にもひけを取らないとか。あぁ、わくわくわくわく。

今日は現地で合流したT子さんと一緒に観光。
まずはバスに乗るところから。
「行き先が書いてあるのは路線バス・無いのは観光ツアーバス」という情報、今思えば当たり前wだが、どんなバスなのかもわからないので非常に重要である。
ヨーロッパのバスであれば、パリのようにチケット買って即機械に通さないといけないとか、色々決まりもあるしね。
30分に1本のバスが来たー!想像していたバス(ボロい路線バス…バンコクのよりちょっとキレイ位かと思っていた)と違って、高速バスのような大きくて座席の高い、エアコンもしっかり効いている快適なバスだった。やばい、これは寝てしまいそうだ。
ツアーバスと、確かに区別が付かない。強いて言えば薄汚れているか。

車内で車掌さんから切符を購入(窓口で買う場合もあるようだが、ヘルソニソスには窓口が無い?)。2.70ユーロ。
眼下に海を眺めながらの快適な移動♪40分ほどでイラクリオンのバスターミナルに到着。

すぐに考古学博物館を目指すが、遠回りをしてしまい、「6」の字を描くように歩いてしまった。ま、無事到着。
入館料は6ユーロだが、クノッソス宮殿との共通チケットなら10ユーロ。これならオトク!楽しみ♪楽しみ♪
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パーティ用の器色々。

シンプルな入り口(写真左上)と、展示物からいくつか。
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c0041132_19294344.jpg(左上から)印象が何種類か。池袋オリエント博物館などで、何度か眼にしているけれど、始めて見るタイプのも!牛の印象、カワイイ!
家の中から覗く女性と、屋根の上には男性と犬。(850-800BC)なんとも愛嬌溢れていいね。
ご飯くれ~、のポーズ?ライオンと器(BC7世紀)。
(右上)これもカワイイ、トラ?クマ?(説明を撮り忘れた)
そして今でも魅力的に煌くクリスタルの花瓶(1500-1450BC)。綺麗だなーとよく見ると、ん?何か気になる…。これ、どこにも(裏にも)支えている物が無い!こんなに不安定そうなのに。ってことは、ボンドで台に固定している!?いいのか、それで。地震が無い国だからこそだよな~。

→すごく楽しみにしていた彫刻コーナー♪ハデスとケルベロス。かっこいいわ~~
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ここの目玉はやはり、クノッソス宮殿の壁画の復元
でもなんとなく、どこかが妙に違ってる気がしちゃう。
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崩れた所に、直接書き足しているような気がして…
こんなもんなのかしらー?

館内は団体さんが多く、ちょっと見づらいけど、新しくってキレイな内装。小学生の一団も来ていた。

この部屋を見終わり、次へ。矢印に沿って出ると、ん…?外?ここ、さっき入った入り口の横だ。
左から来たので、右に回りこむのかと思ったが行き止まり。正面には、トイレとどう見ても外に出る門。きょろきょろしていると、係員の人と目が合ったので聞いてみる。
「すみません。展示はこれで全部ですか?」
「イエース、That's all !!」
ぽ、ぽかーん。
「ごめんね、今改修中で、ここの部屋しか開放していないんだ」
ああ・・・来る途中、地図上では博物館な所が工事しているから、まさかと思ったけどね。昨年は閉館している時期もあったそうだし、それよりはいいけどね。うう、しょんぼり。
仕方ないのでもう一度見て、終了。
20室以上あるという、充実した展示のうち結局1室だけ見てきた感じorz。展示は良かったよ、でも6ユーロのチケットなら金返せーwって感じだな~。共通チケットにしてよかった、クノッソスに9ユーロ出すと思えば、あまり悔しくない。
一応、キリスト教の祝日で閉館とかいうこともあろうかと、事前に調べては行ったんだけど、これは気づかずだった。また、いつか行くさ…ははっ。

そしてここのトイレ。(お食事中の方、すみません)我々が読んだギリシャの旅行記によれば、ここのトイレは驚愕の汚さ!っていうか、水洗と見せかけて水の節約のためか係員が時々元栓を開いてやっと流す、という、恐ろしいトイレである・・・。
寄るのは避けたいが、その後バスに乗ったりすることを思うと、行ける時に行かねばなので、T子さんと恐る恐る入ってみた。 それぞれ個室を覗き込み、お互いを振り返り、・・・、「OK!」と親指を立てる。
いやー普通にほどほど清潔でしたわ。すごい、がくっと力が抜けた感じw
T子さんいわく「旅行記の絵と、個室の配置が違ったから、別のトイレかも?と思った」そうで、確かに本を見ると違う。よくなったのか、今は一箇所のみ&展示もこれだけだからちゃんとしているのか?謎である。

お出かけの際はこちらを参考に・・・政府観光局
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by phedre | 2008-05-28 20:09 | クレタ島・ミュンヘン | Trackback | Comments(0)
渋沢史料館・紙の博物館
飛鳥山公園の中に、3つの博物館がある。
飛鳥山博物館紙の博物館渋沢史料館
園内を散策していると、見覚えのあるポスターが貼られていた。「晩香廬 (ばんこうろ)内部見学できます」あーここにあったのか!見たいなーと思いながらすっかり忘れていた。
渋沢史料館のチケットで、庭園内(公園の敷地だけど、柵で仕切られている。庭園は無料解放)にある美しい洋館「青淵文庫」と「晩香廬」の見学が可能。
まずは見事な八重桜が咲き誇る「青淵文庫」から。
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このステンドグラスのある部屋は、応接室だったようで、中に入るとステンドグラスが綺麗♪
二階の書庫は棚だけなのでちょっと物足りないけど(本は図書館に寄贈されているため、ここにはない)
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渋沢家の家紋から、柏の葉をデザインしたタイル・ステンドグラスだそう。
「晩香廬」は洋風茶室で、茶室というよりは離れの応接間と言った方がピンとくるかな。実際に、賓客を招く際に使われたようだ。暖炉周りの品々の細工もいいし、ここもステンドグラスが綺麗。
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c0041132_15465716.jpg史料館も行ってみた。渋沢栄一の生涯に関する展示なので、よく知らないと楽しめないのでは・・・と思ったけれど大丈夫。古い写真や、1868年にパリから持ち帰った品物など、レトロな物がたくさんあり、眺めるだけでも面白い。

紙の博物館にも寄ってみた。紙の製造や色々な種類の紙といった技術的な展示と、色々な印刷物や紙作品の美術的展示がある。
特に一昔前の印刷物がもう、レトロでたまらない~
ミュージアムショップで何種類か、使いやすそうな和紙を販売している。紙は好きなのだが使う機会があまりない・・・

この三つの博物館は隣接していて、本当に公園の中にあるので、散歩してちょっと寄って見学してというふうに、気軽に寄れるのがいい。
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by phedre | 2008-04-27 16:08 | お散歩@東京方面 | Trackback | Comments(0)