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国立科学博物館2-万年時計
国立科学博物館2-万年時計_c0041132_19382870.jpg流れからいって、ロケットや人工衛星系の話に行こうかと思っていたんだけど、先ほど科学博物館友の会ニュースの冊子が届いて・・・
ペンギンたんかわええ~~(;´Д`)ハァハァ  って、それも大事だけどw、

→こちらの万年時計が、重要文化財(歴史資料)に認定されたそう。ちょっと写真ボケてますが。
土台の、七宝焼きとは思えない繊細な風景や、細かい蒔絵細工に螺鈿など、ゴージャスに飾れるだけ飾ってみました!って感じなのに上品な造り。
しかもよく見ると、台の七宝部分から角のようなのが生えていて、実は擬宝珠なんですなぁ~
(でも、ぎぼし、ぎぼうし、ぎぼしゅ で変換できないのに驚き。地元の馴染み深い橋には擬宝珠があったので、ポピュラーな単語かと思っていたが)

国立科学博物館2-万年時計_c0041132_19462573.jpgこの横には、蒔絵に螺鈿に擬宝珠に、それぞれの製作過程が展示されていてとても興味深い。
そして、文字盤がとても綺麗。
時計の文字盤って、丸か四画かの中にきっちり収めないといけないから、その制約の中で作られた素敵なデザインに出会うとはっとする。
こういうレトロな時計が家に欲しい。(といいつつ、腕時計はしないし家の時計も最低限に抑えたい人なんだけど)
スペインで、ダリの溶ける時計のピンバッジを買ってカバンに付けていたのだが、後ろの押さえるとこを無くしてしまって、もう付けられない。

この万年時計は、1851年「からくり儀右衛門」こと田中久重によるもの。
ゼンマイ仕掛けなのに、なんと季節に暦に、月の満ち欠け&太陽と月の運行まで自動的に表示されるとか。すごいわ~
国立科学博物館2-万年時計_c0041132_19563724.jpg
こちらは一緒に展示されていたもので、文字盤が美しくて、心わしづかみ♪

腕時計とか、ちまちまして身につけていないといけないものは面倒なので、どーんとでっかい日時計とか、こういうゴージャスな時計が街中にあるといいなーと思う。

さてペンギンちゃんの話。
7/15からも「ふしぎ南極大陸展2006」の案内だったのだが、写真一枚見ただけでノックアウトされんばかり・・・
かわええ~~
人間(動物)は、種を守り育てるために、小さい生き物(=赤ちゃん)はかわいいと思えるようにインプットされていると聞くけど、なるほどこのペンギンのよちよち歩きに惹かれるわけね。
時々、ぺちょ!って転ぶところがたまらないー
この展示も友の会の人は一回無料なので、涼みに行ってみようと思いまーす♪
by phedre | 2006-06-23 20:13 | お散歩@東京方面