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ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産
ルーヴル美術館展 古代ギリシア芸術・神々の遺産@東京藝術大学大学美術館

南極展の後、珍しくハシゴして芸大へ。

平日だったので、そんな混んでないだろうと期待して行ったら、うへ~・・・。入場待ちする程ではないにしても、ガラスケースに入っているような展示品の前には人だかりがして、隙間から覗き込まなければならない位には混んでた。

そういえばこれって、ルーヴル美術館展なんだから混んでて当たり前だよね。何で見たのか、勝手にギリシャ彫刻展だと思っていた。

赤絵・黒絵式の陶器がお目当てだったんだけど、期待したより点数が少なかったのでちょっと物足りなかったなー。個人的には、黒絵式から赤絵式への転換期の作品とか、解説を見たかったんだけど。それから全体的に、展示物の解説がもう少し詳しくてもいいのでは、と思った。
でもユーモラスなふくろうの描かれた陶器が見られたのはよかった♪サイト内の「作品解説」のところにも出ているけれど、戦士の格好をしていてユニーク。

そして最後に、ミロのヴィーナスに関する立体映像の上映がある。これは、上下左右色んな方向から鑑賞できるのがいいー。内容的には、割と良く知られているようなこと中心なので、普通だけど映像はキレイ。彫刻って、高さがあるものはどうしても見上げるだけになってしまうから、吹き抜けの会場だったらもっと楽しいだろうなーと思った。国立博物館の東洋館みたいに。

帰りに西洋美術館の庭に寄って、地獄の門や弓を引くヘラクレスを見上げたけど、やっぱ上からも見てみた~い。

芸大の展示は8月20日(日)まで
京都展は、京都市美術館で9月5日(火)~11月5日(日) 開催
by phedre | 2006-08-09 18:36 | お散歩@東京方面