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物質材料研究機構 一般公開(2007)
物質材料研究機構(以下NIMS)の一般公開、今年は宇宙センター向かいの並木地区へ行ってきた。
昨年は、千現地区(ここが一番広いのかな?桜並木のあるところ)でかなり難解なお話を伺って来たのだが、今回はパンフを見た感じでは、子供向けイベントなどもあるらしくとっつきやすそう。

受付で案内をもらって、さっと読んだ感じでは、気軽に見られそうな雰囲気♪
なーんて思ったけど、やっぱりそうはいかないらしい(w
前回よりも見学者は多いようで、さっと見てさっと退却、したところもあったけど、基本的にはマンツーマンで丁寧な説明をして下さった。ああ、ただの見学好き素人でスミマセン!って感じではあるが、あれこれ素人な質問しても分かりやすく教えてくれるのでありがたい。
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建物はこんな感じで、すごく研究所な雰囲気むんむん、な所だなぁ。
右は、建物の入り口に飾ってあった斑銅鉱。

今回お話を聞いて関心を持ったのは、生体材料と人工ダイヤモンド。
生体材料は、今まではあまり興味が無かった(もっと、硬いメカニックな物質が好き、というか…)けれど、研究中の「骨」材料のお話は面白かった。骨を治すにあたって、穴の開いている骨に馴染みやすい素材を使った人工骨を埋め込み、骨を作る機能の促進をする。というもので、埋め込んだものは徐々に溶け、骨は徐々に形成される、ような。現在はまだ動物実験で成功した段階のようだけど、これから実用化されていくのかな。気になるコストは、素材が高いものでもないから、保険治療であれば気になる程ではない、とのこと。
c0041132_20402915.jpg人工ダイヤモンドのお話は二箇所で聞いてきた。両方とも工業製品として応用するのを目的とした研究。片方は真空状態の中、ダイヤモンドコーティングをする技術。←覗かせてもらった。真空状態にする機材が場所を取るみたい。

もう一つは、ダイヤモンドの粒を作る方で、こちらは→の機械で高温・高熱にし、大体24時間ほど放置して、指輪にするには重いだろう、ぐらいのが出来るとか。
この装置、手前の茶色の階段っぽいのはまさに階段で、この装置が来てから建物を作ったとか・・・。NIMS超高圧グループのページに詳しく出ています。
実際にダイヤを作る入れ物を置くのは、上の写真下1/3ぐらいの、外の光が入ってきている所に見える富士山状の部分。入れ物の内径は、湯のみ程度。
ダイヤって、すごいエネルギーを吸収して出来たものなのね。

ぼ~っと回っていたら、いつしか終了時間。このエリアでの展示は少なかったので、うまく全部立ち寄れた。次回は桜地区(駅の反対側、筑波大の方)に行きたいな。また来年お伺いします~

昨年の記事 (1) (2)
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by phedre | 2007-04-26 21:29 | お散歩@つくば近郊